原爆被災資料 A セット (9点)
1 玉石護国神社(爆心地から約800m)の境内に敷き詰められていたもの。熱線により露出部分が黒く変色している。 |
2 丸瓦熱線の直射を受けた瓦の表面はすべて沸騰して泡立ち、被爆瓦特有の発泡状の痕跡を残した。近距離のものほど泡は大きく、想像を絶する熱線の恐ろしさを示している。実験の結果では、4秒間、1,800度の高熱にさらすと同じ現象が現れる。被爆地不明。 |
3 石鹸浜口町にあった三菱社倉浦上配給所(爆心地から約400m)の跡地にて収集。「戦時石鹸」と刻印があり、高熱により変形している。 |
4 牛乳瓶岡町(爆心地から約400m)にて収集。高熱と爆風により変形している。 |
5 マリア像熱線が当たった部分が黒く変色している。被爆地不明。 |
6 瓶平野町(爆心地から約360m)にあった家屋の改装のため土を掘ったところ、土中のカメの中で発見された。 |
7 カップ(金属製)山里町(爆心地から約350m)の自宅で被爆した方の遺体捜索中に収集したもの。 |
8 腕時計上野町(爆心地から約0.6km)の住宅跡より掘り出したもので、11時2分すぎを指して停止している。 |
9 竹爆心地から約2.5km付近にて収集。被爆した竹の表面は、かずら、つる草の絡んだあとを白く残し一様に焼けている。 |
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長崎市 原爆被爆対策部被爆継承課
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