世界こども平和会議を開催しました!
過去を学び、現在を見つめ、明るい未来を描こう!
被爆70年を記念し、「世界こども平和会議」を開催しました。
世界こども平和会議とは
被爆70年を記念し、長崎市で開催した青少年の国際会議です。
122の国や地域(※)から約230名の青少年が参加しました。
被爆の惨状や平和の尊さについて学ぶとともに、国際交流を通して言葉や文化の違いを超えて相互理解を深めました。
さらに長崎から世界へ向けて平和を発信しました。
※7月28日から8月8日まで世界スカウト機構主催の大会「第23回世界スカウトジャンボリー」が44年ぶりに日本で開かれ、155の国と地域から33,628人の青少年が山口市に集いました。
その中から122名を長崎市に招待しました。
*時期*平成27年8月5日(水)~平成27年8月6日(木)
*会場*長崎ブリックホールほか
*参加*122の国と地域から1名ずつ
長崎市の中学生
福島県いわき市の中高生
(準備参加 長崎市の小学生)
*サポーター*長崎市の大学生など
*主催*長崎市、長崎市教育委員会
*後援*国際連合広報センター、外務省、長崎県教育委員会
*協力*長崎外国語大学、(公財)ボーイスカウト日本連盟、日本ボーイスカウト長崎県連盟
*協賛*チューリッヒ保険会社、(株)サンフリード
当日の参加だけでなく、これからの取組みへつなぐ
被爆から70年経った長崎で、8月に開催した世界こども平和会議。
参加者たちは、
「過去」を学び
原爆資料館見学や被爆体験講話から核兵器がもたらす惨状を学び
「現在」を知る
核兵器についての講義や参加者同士の交流の中で”世界の現状”を知り
「未来」を考える
ワークショップで自分たちが”これからの地球のために何ができるか”について考えました
参加者たちにとって、この2日間で学んだこと・感じたことが、これから自国で平和を発信していくための後押しとなったことと思います。
また、言葉や文化の違いを超えて、様々な国や地域の人たちと交流したこの経験により、将来の目標に少しでも近づけていたら幸いです。
参加者たちの今後の活躍に期待しています!!
<YouTube>
【日本語版】
【英語版】
【フランス語版】
世界こども平和会議プレ大会(平成26年度実施)
世界こども平和会議の開催に向けて、平成26年8月9日に「プレ大会」を開催しました。
世界9ヶ国の子どもたち15名と長崎市立淵中学校の生徒49名が交流し、共に平和について考え、発表を行いました。
<お問い合わせ>
長崎市被爆継承課
☎ 095-844-3913