長崎ながさき原爆げんばく爆発ばくはつのしくみ 長崎ながさき原爆げんばくの核かく物質ぶっしつにはプルトニウム239が使つかわれており、外側そとがわの火薬かやくが爆発ばくはつするエネルギーで、球状きゅうじょうの殻から(タンパー)ごと、プルトニウムを核分裂かくぶんれつ連鎖れんさ反応はんのうが起おこる超ちょう臨界りんかい状態じょうたいに押おし縮ちぢめます。 中心ちゅうしんには中性子ちゅうせいし源げんが仕込しこまれていて、ここから出でる中性子ちゅうせいしが引ひき金がねとなってプルトニウム239の原子げんし核分裂かくぶんれつ反応はんのうが起おこります。 核分裂かくぶんれつ反応はんのうが起おこると中性子ちゅうせいしが次々つぎつぎと発生はっせいし、プルトニウム239の核分裂かくぶんれつ連鎖れんさ反応はんのうがおき、その時とき出でる巨大きょだいなエネルギーが爆風ばくふう、熱線ねっせん、放射線ほうしゃせんとなって、長崎ながさきの街まちを破壊はかいしました。 長崎型原爆ながさきがたげんばくの構造こうぞう