長崎の鐘(ながさきのかね)

昭和52年7月20日建立

 

碑文

長崎の鐘よ鳴れ
長崎の鐘よ鳴れ
私達の肉親を奪った
私達のからだをむしばんだ
あの原爆が
いかに恐ろしいものであるか
あの戦争が
いかに愚かなものであるか
長崎の鐘よひびけ
長崎の鐘よひびけ
地球の果てから
果ての果てまでも
私達の願いをこめて
私達の祈りをこめて

 

昭和五十二年七月二十日
長崎県被爆者手帳友の会
長崎県動員学徒犠牲者の会
会長 深堀勝一
松岡國一 刻

 

 

<建立の経過>

 原爆投下後、33回忌を迎えるにあたり、動員学徒、女子挺身隊、徴用工、一般市民の原爆殉難者の冥福を祈り、あのようなむごい原子爆弾が、再びこの地球で炸裂しないためにも、この鐘を鳴らし続けて恒久平和の確立を世界の人々に訴えるため建立したものである。遺族、被爆者、およそ21,000世帯の拠出金により建立された。