【開催終了】復興の息吹 ~被爆後10年の歩み~
長崎に原爆が投下されてから75年以上の年月が経ちました。壊滅的な被害を受け、70年は草木も生えないと言われた長崎の街は、見事に復興を遂げ、平和都市として、核兵器廃絶と恒久平和の願いを世界へ訴え続けています。
戦後の長崎における都市形成の転機となったのが、1949(昭和24)年の「長崎国際文化都市建設法」公布です。同法に基づき様々な事業が進められ、爆心地周辺が平和公園として整備された1955(昭和30)年に、その目的を概ね達成したとされています。
本企画展では、長崎の街が大きな変貌をとげた、1945(昭和20)年から1955(昭和30)年までの10年間の中で、まちや暮らしに焦点を当て、その変遷を写真で紹介しました。
- 期間 令和3年2月1日(月)~令和3年6月30日(水)
- 会場 長崎原爆資料館 地下2階 企画展示室(長崎市平野町7番8号)
- 展示 57点(写真38点、説明パネル19点)
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