原爆げんばく症しょうとは? 原爆げんばくの熱線ねっせん・爆風ばくふう・放射線ほうしゃせんが人ひとに与あたえる障害しょうがいを原爆げんばく症しょうといい、原爆げんばくの投下とうかから4ヶ月かげつをさかいに急性きゅうせい障害しょうがいと後こう障害しょうがいに分わけられます。 急性きゅうせい障害しょうがい ⇒ 原爆げんばくが投下とうかされてすぐにあらわれる病気びょうき 熱線ねっせんと火災かさいによる障害しょうがい やけど 爆風ばくふうによる障害しょうがい 外傷がいしょう、骨折こっせつ など 放射線ほうしゃせんによる障害しょうがい 吐はき気け、だるさ、髪かみの毛けが抜ぬける など 後こう障害しょうがい ⇒ 4ヶ月かげつより後あとになってあらわれる病気びょうき ケロイド やけどのあとがもりあがったもの 原爆げんばく白内障はくないしょう 眼めの水晶すいしょう体たい(レンズ)が白しろくにごって見みえにくくなる 小頭しょうとう症しょう お母かあさんのおなかのなかで原爆げんばくにあった子この頭あたまが小ちいさい病気びょうき 白血病はっけつびょう 血液けつえきのがん