核兵器の非人道性

 人間にも環境にも深刻な被害を与える化学兵器や生物兵器、人を無差別に殺傷する対人地雷は、非人道的兵器として、使用を禁止する国際条約があります。

 核兵器は、兵士か一般市民かを区別することなく、大量に人間を殺傷し、放射線の後障害により、長期間にわたって不必要な苦痛を与える兵器ですが、現在、国際人道法(=殺し合いを最小限に食い止められるために決められた法律)による禁止の対象とはなっていません。
後障害
※被爆して数年から数十年してから現れる症状で、がんや白血病、白内障などがあります。放射線が年月を経て引き起こす影響については、未だ十分に解明されておらず、今も調査や研究が続けられています。