「北東アジア非核兵器地帯」

 製造、実験、取得、保有などをしないと約束した地域のことを「非核兵器地帯」といいます。この条約によって核戦争の危機をなくし、国際的な緊張をやわらげることにもつながります。地球の南半球は、1967(昭和42)年のラテン・アメリカ核兵器禁止条約のほか4つの条約(南極条約、南太平洋非核地帯条約、アフリカ非核兵器地帯条約、東南アジア非核兵器条約)によって、すでに陸地のほとんどが非核化されています。
 北半球でも、1998(平成10)年にモンゴルの「非核地位」が国連で認められ、2009(平成21)年には中央アジア(ウズべキスタン、タジキスタン、キルギス、トルクメニスタン、カザフスタン)非核兵器地帯条約が発効されています。
 「北東アジア非核兵器地帯」とは、日本と韓国と北朝鮮の3か国を「非核兵器地帯」にしようとするものです。条約が実効力を持つためには、3か国に核兵器が存在せず、近隣の核保有国(アメリカ、ロシア、中国)が、3か国を核兵器で攻撃をしないと約束することが必要になります。
 北朝鮮の核を早急に放棄させるためにも、北東アジア非核兵器地帯の実現に向けて、日本政府や韓国政府が主導していくことが必要です。

北東アジア非核兵器地帯構想

 

 

 

 

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