長崎刑務所 浦上刑務支所跡(ながさきけいむしょ うらかみけいむししょあと)

 

 長崎刑務所浦上刑務支所は、爆心地より北へ最短約100m、最長約350mの地点(岡町)にあり、爆心地にもっとも近い公共の建物でした。

 1945年(昭和20年)8月9日 午前11時2分、一発の原子爆弾のさく裂によって刑務所内にいた職員18名、官舎住居者35名、受刑者及び刑事被告人81名(うち中国人32名、朝鮮人13名)計134名全員が即死しました。

 これは、被爆当時の状況ではなく、工事をして基礎の部分を見学できるようにしたものです。原爆の爆風でこのようになったわけではありません。

 

 周囲高さ4m、幅0.25mの鉄筋コンクリート塀は一部を残して倒壊し、庁舎は全焼、炊事場の煙突のみが残りました。