鎮西学院中学校(南西約0.5キロ 竹ノ久保町)

 鎮西学院中学校(現活水女子中学・高等学校所在地)は、浦上川を眼下に見下ろす小高い丘の上で、被爆距離が近く、校舎その他が全滅した。校舎は鉄筋コンクリート4階建であったが、4階が全部崩壊、3階は爆心に面した北側半分が崩壊し、さらに火災によって各階の内部が焼失した。雨天体操場、武道場、寄宿舎(2階建)の木造建築物は倒壊全焼した。と同時に、校内にあった三菱電機及び三菱製鋼の二つの疎開工場も壊滅した。

 学校工場について―鎮西学院内に疎開していたのは三菱電機製作所(航空部品・130人)、三菱製鋼所(小型機械・工作・研究等各課・130人)の2工場で、校舎の1、2階、地下室および雨天体操場を使用していた。従業員の大半はいずれも学徒報国隊であった。

 

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