戦術核兵器

  • 核兵器の砲弾、爆弾、爆雷を運搬するミサイルの射程がおよそ500km以下のもの。大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの戦略核兵器や、中距離核戦力(INF)に対して、戦場単位での使用を想定した兵器で、「短距離核戦力」とも言われる。
  • 1991年9月、米国のブッシュ(父)大統領が地上発射戦術核の全廃(航空機搭載のヨーロッパ配備分は除く)と、海洋配備戦術核の全面撤去を表明した。これを受けてロシアのゴルバチョフ大統領も同年10月、地上発射戦術核の全廃、海洋配備分の3分の1、航空機搭載分の半数廃棄を表明。
  • ロシアは、1999年4月、NATOの東方拡大、ユーゴ空爆に危機感を強め、再び戦術核の拡充を決めた。
  • 2002年1月米国の核態勢見直しの中で新たな小型戦術核開発の検討が記されていることが報道された。