原爆資料館からのメッセージ

 長崎原爆資料館のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 当館は、長崎市の原爆被爆50周年記念事業の一つとして、被爆の実相と長崎市民の平和への願いを広く発信するため、1996年(平成8年)4月、それまで被爆資料を展示していた長崎国際文化会館を建て替えて開館しました。

 ここでは、被爆の惨状を示す多くの資料を大切に保存・展示するとともに、原爆が投下されるに至った経過や核兵器開発の歴史など、ストーリー性のある展示を行っており、館外に向けても、県外での原爆展の開催や資料の貸し出しなどを行っています。また、館を拠点として、平和推進の取り組みや平和学習の支援も行っています。
あらましはこのホームページにも掲載していますので、ぜひご覧ください。

 また、当館をさらに進化、充実させていくことも重要であると考えています。
展示方法を工夫したり、年に数回企画展を開催したり、外国人のお客様のために展示説明を4か国語(日本語、英語、中国語、韓国語)表記にしたり、市民の方を交えた会議でより良い運営方法を一緒に考えたり、他にも様々な取り組みを続けています。

 このような当館独自の取り組みと併せて紹介したいのが、ここを拠点に、平和について活動している人たちの存在です。
例えば、自らの被爆体験を修学旅行生の皆さんへ伝え続けている「公益財団法人長崎平和推進協会継承部会」などの語り部の方々、当館や市内の被爆遺構を案内してくださっている「平和案内人」などのボランティアガイドの皆さん、全国から千羽鶴や寄付金を送ってくださる方々、そして来館者の皆さん。
当館とつながっている全ての人たちのお力添えをいただいて、平和についての情報を発信する拠点施設として、少しずつ育ってきているところです。

 当館やこのホームページをきっかけにして、一人でも多くの皆さんに原爆や平和について考えていただくことを願っています。